名古屋での治療・その2ドキドキしながら受けた初診。受付の人も、助産師さんもとても温かく迎えてくださいました。医師はあまり人間的な匂いのする人ではなかったのですが、的確な診断とこれからの治療についてしっかりと説明をしてくれます。 まずは超音波と血液検査。そして、ここで重大なことが発覚してしまいました。検査途中で「左側、卵巣脳腫だね~。右側、機能してないし・・・」 ええっっっ!なんですと!卵巣脳腫に至っては、ホルモン剤や誘発剤の使いすぎ。まだそんなに酷くはない状態だったので、上手いことすぐに妊娠できたら、その影響で進行は止まるんだけどな~などと言われてしまい、このままでは最悪取らなくっちゃいけないかもとあっさり言われ・・・・。 ええっ!前の開業医!!そんなこともわからんかったんか!やっやぶ医者め~!! 愕然としている私に、追い討ちをかけるように言われたのは「お腹あける手術したことある?」・・・?なんのことだろうと思いはしたが、実際虫垂炎のオペはしていたので「はい、盲腸をとってもらいました」と答えました。 すると思いもよらない返答が帰ってきたのです・・・・。 「あぁ、それだね~。多分その時のお医者さんがヘタクソで、右側の卵巣をあらぬところにひっぱり上げちゃってそのままお腹閉じちゃったみたいでさ、あらぬところで卵巣が癒着しちゃって、使い物にならなくなっちゃってるの・・・」 ひ~!!!!それってそれって、医療事故じゃんか!! 一つは潰れてて、もう一つは病巣になってて・・・・そんなんで妊娠できるの??? もう、私全身で落胆してしまっていました。でも、医師は淡々と続けます。 「ま、確立は少し低いけど、妊娠できないわけじゃないからね~」 ねぇ、先生・・・・もう少し優しく言ってくれないかしら・・・。冷たいんだよね~なんて思いはしたものの、それどころではなくてガックリの私。少ない確立にかけるしかない!と、自分を奮い立たせる元気も出てきません。 それでも、次々と次回の検査予約が入っていきます。 そして、次回は主人の検査と、卵管造影の検査をすることになりました。 卵管造影をすると妊娠しやすくなると聞いていたので、とにかくわらをも縋る思いでいましたが、これが地獄の苦しみ・・・・失神するかと思うくらいの激痛だとはこの時は少しも考えが及びませんでした・・・・。 ジャンル別一覧
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